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日本で一番多い性感染症のクラミジアとは?

2019年12月05日

クラミジアも感染している人が多い性病になります。クラミジア・トコマティスという病原菌が原因で、性器や咽喉、腸に感染するのです。

クラミジアは性行為が原因で感染していくのですが、オーラルセックスでも感染していきます。なんと1回の性行為で感染する確率は30%から50%と言われているほどです。そのため自分が感染していたらパートナーも感染しているものと思った方が良いでしょう。

男性の場合には尿道のかゆみや排尿痛、膿が出ると言った症状があります。女性の場合にはおりものが増加したり性交痛があったりと言った症状が出ます。しかし8割は無症状なので、気付かない方が多いのです。咽喉に感染した場合には喉の痛みや腫れが出たりしますが、殆どが無症状です。

治療にはまず最初に処方されるのがジスロマックになります。ジスロマックはマクロライド系の抗菌薬で、アジスロマイシンが主成分になります。アジスロマイシンは菌の繁殖を防いでくれる治療薬です。1回の服用で治療ができるので、飲み忘れによる治療の失敗がありません。そのため第一選択薬として推奨されているのです。

同じくマクロライド系の治療薬として使われているのがクラリスロマイシンになります。クラリスロマイシンはジスロマックと違って1日1回の服用が必要なので、飲み忘れに注意が必要です。

マクロライド系が効果がなかった時にはレボフロキサシンを主成分としたクラビットを使われます。クラビットはジスロマックよりは効果が劣るものの抗菌範囲が広いため、様々な病気に使われやすいのです。同じくレボフロキサシンを主成分としたクラビットのジェネリック医薬品がレボクインになります。レボクインはジェネリック医薬品なのでクラビットよりも費用を安く抑えることができます。

ミノサイクリンはニキビの治療薬としても使われることが多い成分です。テトラサイクリン系のミノサイクリンは最近のタンパク質生成を阻害することによって、菌の増殖を抑えることができるのです。膀胱炎や梅毒にも効果があるので、クラミジアで処方されることはありません。

通常はジスロマックで治すことができますが、中には耐性菌があることがあります。そうするとジスロマックではあまり効果がないので、他の薬を処方されることになります。あまり効果がない、薬を服用しているのに辛い状態がずっと続くと言うのであれば、なるべく早く医師に相談することをおすすめします。