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ヘルペスのように再発性が高い尖圭コンジローマ

2019年12月25日

尖圭コンジローマは見た目のインパクトが強い性病です。ヒトパピローマウイルスが原因で生じるイボになります。ヒトパピローマウイルスには悪性と良性とありますが、尖圭コンジローマの場合には良性に分類されます。

症状はイボができるだけで痛みはありません。トサカ状、カリフラワー状に性器や肛門付近にイボが成長していくので、その違和感で気付くことが多いです。しかし女性の場合は男性と違って性器が目に見える部位ではないため、男性よりも気付くことが遅くなることも。

尖圭コンジローマは潜伏期間がとても長いので、何時感染したのか原因がわかりにくいです。3カ月から6カ月とかなり長めの潜伏期間になります。そのため無自覚な期間が長く、それによって感染させていってしまうのです。予防するためには通常の性病と同様に特定のパートナーを作ることが1番です。性行為の際には必ず避妊具を着けることも予防になるので、きちんと着けるようにしましょう。

もしも症状が出たのであれば、きちんと病院に行って治療をする必要があります。尖圭コンジローマの治療方法は外科的療法と薬物療法の2種類です。外科的療法であればイボを切除する手術や液体窒素で凍結する手術等があります。その人の病歴や状況によって異なります。痛みを伴う上に跡も残るので、見た目が良くありません。さらに再発のリスクもあるということで、最近では薬物療法を勧めることが多いです。

尖圭コンジローマ治療薬として使われるのがイミキモドを配合したベセルナクリームになります。イミキモドにはウイルスの増殖を抑えて免疫力を高める効果が期待できるのです。即効性はなく、1週間から2週間の期間をかけてゆっくりとイボが小さくなっていきます。しかし表面に出ているイボだけではなく、まだ中で眠っているウイルスが存在しているのです。そのため再発してしまうリスクがあります。

ベセルナクリームは就寝前に塗布して、絆創膏は貼らずにそのままにして寝ます。朝起きたら石鹸で洗い流す必要があります。塗布するのは1日おきで、毎日塗布してはいけません。毎日塗ってしまうと痛みを伴ったり色素沈着したりしてしまう危険があるのです。

ベセルナクリームのジェネリック医薬品も作られており、それがイミキアドクリームになります。イミキアドクリームはベセルナクリームと同じ効果を持ちながら薬価が抑えられています。